離婚や別居で離れて暮らしている親子をつなぐ面会交流は、子どもの健全な成⾧に有益であることから、面会交流の支援から紛争解決までワンストップでサービスを提供できるモデル事業を構築し、2022年度は、以下の内容で運用を開始しました。
面会交流支援から紛争解決までワンストップ!
両親が「子どもの幸せ」という同一のゴールに向けて建設的な話し合いができるよう、調停員がサポート。
支援現場とADR調停との有機的取り組みとは?
• 当事者は、ADR調停中も子の面会交流を並行実施。
• ADR調停期日中に、 支援を利用した試行的な取り組みの中間合意に至る。
ADRくりあが「支援部門への中間合意内容伝達」を側面から支援することで、スムーズな試行的な取り組みが可能となります。
びじっとのADRの特徴は、
①支援現場を知る支援者が調停人として参加する
②面会交流支援利用者がADRを利用する場合、調停期日の事前、期中、事後に支援部門と調停人が情報共有を行い協力して利用者を支援する
という2点です。
ADR調停と支援現場が協力することで、現場感のある現実的な解決が可能となります!
びじっとでは、これを「子どものための紛争解決モデル」として事業構築しました。
• Zoomを利用して、自宅で調停ができます
• 土日祝日、夜間も可能です
• びじっと利用者の場合面会交流の現場とADRが連携して課題解決を支援します
• 面会交流支援の知見を活かし、現場感のある結論をサポートします