緊急支援を開始

4月から支援の準備を進め、5月13日から困窮世帯や障がい者への緊急支援を開始しました。

当初は食糧・衛生用品を個別配布する予定でしたが、現在の治安状況では物資の大量調達・輸送は大きな危険を伴うため、現金および送金サービスを使った生活費の支給に支援方法を変更しました。
その第1回として5月13日、ヤンゴン市内の障がい児家庭29世帯に約6,000円(2カ月分の食費相当)を無事届けることができました。
現地では2月以降、政情不安に伴って銀行からの預金引き出しが続き、今月に入ってからは満足に現金を引き出せない状況になっています。

今後も治安状況を慎重に見極めながら、現地の障がい者支援団体とのネットワークも活用して、障がい者や困窮世帯を支援してまいります。
(2021年5月14日)