Covid-19対策支援インドネシア中間報告

当会へのご支援誠にありがとうございます。

寄付キャンペーンは9月30日までですが、インドネシアのスンバ島へ先行してプロジェクト資金を送金しましたので、現地の状況をお知らせいたします。

 

現地では私たちの協力NGOのスタッフが皆様から頂いたご寄付で材料を購入し、住民の皆さんと手作りでマスクやフェイスシールドを作っています。

 

こちらの写真は現地協力NGOの事務所にてフェイスシールドを作っているところです。

 

ピンクの棒状のものはおでこに当たる部分になります。

 

キリスト教の教会での礼拝自粛が解除されたので、さっそく牧師さんにフェイスシールドをつけていただきました。

スンバ島では、日曜日に教会に礼拝に行く習慣がありたくさんの人たちが集まります。

 

牧師さんはフェイスシールドを着用してお話をするので、飛沫の飛散防止になります。

 

農家さんにもマスクやフェイスシールドを配りました。

 

 

外出自粛期間中、農家さんたちは農作業ができず現金収入が減ってしまいました。

自粛が解除された今はマスクを着用する新しい生活様式となりましたが、スンバ島ではマスクが手に入りません。

農家さんたちは、皆様からのご支援でマスクをして畑に出ることができ、とても喜んでいます。

 

8月17日はインドネシアの独立記念日でした。

LIFEが過去に有機野菜作りを支援した村の皆さんが、畑で写真を撮りました。

 

マスクがあるので畑に出ることができ、野菜が順調に育っています。

向かって一番右の赤いTシャツの女性は、私たちの現地協力NGOスタッフです。

会計担当で、皆様から集まったご寄付を管理しています。

 

スンバ島は医療体制が整っていません。

島の病院では新型コロナが陽性であるか検査をすることもできません。

ですから、感染しないよう予防をしっかりすることが大切です。

 

このように皆様からのご支援でプロジェクトを順調に進めることができております。

ご寄付は9月30日まで受け付けております。

現地での活動を継続できるよう、さらなるご支援をお願い申し上げます。

 

インドの報告も届き次第、ご報告させていただきます。