ハンストで体調悪化していたナスリンさんが、一時的に釈放されました!

イランの人権派弁護士ナスリン・ソトゥデさんは、自分を含む、政治的意図で拘束されている人たちがパンデミック下において釈放されない窮状を訴え、ハンストに入っていました。

 

ハンストと心臓病により命の危機に陥っていたナスリンさんを救うため、アムネスティは全世界でイラン当局に対する手紙書きのアクションを立ち上げ、こちらでも呼びかけを行いました。

 

皆さまのご協力のおかげで、11月7日、ナスリンさんが治療のため一時的に釈放されたとの知らせが届きました!

 

一時的とはいえ、釈放は素晴らしいことですが、依然再収容の可能性は残されています。そもそも彼女に逮捕されるいわれはなく、イラン当局は直ちに無条件でナスリンさんを釈放するべきです。

 

手紙書きの呼びかけに答えてくださった方々に、心より感謝申し上げます。アムネスティは、ナスリンさんをはじめ、人権のために声をあげて囚われてしまった方々の無条件釈放を求めて、引き続き活動してまいります。ご寄付にご協力をお願いいたします。