(C) Arash Ashourinia
ナスリン・ソトゥデさんは、女性へのベール着用の強要や死刑制度などに反対する活動をしてきたことを理由に、計38年半の禁固刑と148回のむち打ち刑を言い渡され、今も服役中です。
「コロナ危機が世界を席巻する中、不当に収監されている人たちが置かれている状況は、あまりにも過酷です」
2020年8月10日、この言葉で始まる声明とともに、ナスリンさんはハンストを開始しました。コロナ下において、釈放条件を満たしているにもかかわらず、政治的思惑で拘束した人たちを釈放しない当局の対応に抗議するためです。
ハンストで体調を崩し、入院していたナスリンさん。医師から心臓病の治療が必要だと言われたにもかかわらず、9月23日に刑務所に戻されてしまいました。刑務所では十分な治療を受けることはできません。
今すぐ手紙を書いて、ナスリンさんの即時無条件釈放を求める緊急行動に力を貸してください!
英語の要請文、郵送先はこちら >> https://www.amnesty.or.jp/get-involved/ua/ua/2018ua126.html