大学生がつくった「にしよど公害かるた」が完成

西淀川公害を遊びながら学べる「にしよど公害かるた」↓が完成しました。

https://aozora.or.jp/kougai_lecture/tool/kogai_card/

 

このかるたは、龍谷大学政策学部清水ゼミの学生たちが、公害患者さんへのインタビューをもとに制作したものです。札には患者さんの言葉や思いを描き、一枚一枚に西淀川公害の記憶を込めました。

 

 

・にしよど公害かるたができるまで

 

龍谷大学政策学部清水ゼミは、西淀川区で公害と地域の再生をテーマに学んでいるゼミです。

 

ゼミ活動では、西淀川の公害患者さんにインタビューを行い、映像を制作しました。この活動を通して、より多くの人に西淀川公害のことを知って欲しいと考え、その思いからできたのがこの「にしよど公害かるた」です。

 

公害患者さんへのインタビューの様子です

 

インタビューの記録から、「印象に残った言葉」「多くの人に伝えたい言葉」を書き出し、読み札を作成しました。また、絵札は当時の暮らしや公害の様子を想像しながら学生たちで描きました。

 

伝えたい言葉を読み札に書き起こす作業を行っています

 

2024〜2025年にかけて「西淀川区民まつり」や「みてアート」など西淀川区内で開催されたイベントで試作版のかるたを使いながら、札を付け加えたり、参加者に合わせた進行を考えるなどの変更や修正を行いました。こうした試行錯誤を重ね、2026年春に完成しました。

 

・遊びながら公害を学ぶ教材として

 

子どもから大人まで多くの方に遊んでもらっています

 

ぜひこのかるたを使って、多くの方に遊びながら西淀川公害がどのようなものであったのかをリアルに感じてもらいたいです。

 

かるたを活用する際には、西淀川公害について理解を深めるため、映像「手渡したいのは青い空(全面解決編)」もぜひ合わせてご覧ください。公害患者さんの思いや当時の様子をより深く知ることができます。

 

▶ YouTube「手渡したいのは青い空(全面解決編)」

https://www.youtube.com/watch?v=qJe6z_qzMZA 

 

札と解説のダウンロードは下記のページからできます。

 

大学生がつくった「にしよど公害かるた」ダウンロードページhttps://aozora.or.jp/kougai_lecture/tool/kogai_card/

 

※地球環境基金の助成を活用して作成しています。