… 活動レポート ………
Eチャレンジ期間だった12月~1月にかけて、6名の若者(高校生3年生:2名/既卒者:4名)から就職相談がありました。
春の新生活シーズンを前に転職を考えているという若者に適性検査を提供し、向いている仕事について一緒に考えたり、
少し離れた土地から都内へ働きに来ていた若者については、働く場所も含めたこれからについて考え直したりーーー。
一人ひとりがそれぞれの将来と向き合い、考える機会となりました。
現在、すでに1名が来週中に会社見学に進む予定となっています。
その他の5名については、今後何名が具体的に会社見学や就労体験へ進むかはまだ定かではありませんが、
これからも継続して連絡を取り、個々の希望にあわせて見学や体験、インターンシップの提供を行っていく予定です。
皆様からのご寄付によって、将来に悩む児童養護施設等の出身者である若者たちへ
スムーズに就職相談や会社見学を提供することができました。心より感謝申し上げます。
そして、すでに1件就職相談のご依頼がありましたが、
これからの卒業シーズンや新生活シーズンを前に高校3年生を中心とした
駆け込みの就職相談が増加してくることが例年の傾向により予想されます。
進学を希望していたけれども、経済的な事情によって急遽就職に進路を切り替えた高校生や、
学校の就職活動ではうまくいかず、急いで4月までに就職先を探したい高校生の相談等です。
そして、4月を過ぎると「新高3生たちに早くから機会提供をしたい!」といったご相談も増えてきます。
引き続き、児童養護施設から18歳で巣立ち、社会で頑張っていこうとしている若者たちを
共に応援していただきたく、同プロジェクトでの寄付募集を継続していきます。
応援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
… 活動のようす ………
▲団体が就労支援をした若者や協力企業の方などが集まり、クリスマスパーティーを開催しました。
▲職業適性検査を受ける高校生たちの様子です。