キリマンジャロ山で村人たちが長年植林に取り組み、緑をよみがえらせてきた“エデンの森”(写真)。村人たち自慢の森とあって木々も誇らしげに見えます。 村人たちがコツコツと植林に取り組んで長いところでは半世紀。木々の樹高も植林された年代によって様々で、彼らが地道に積み重ねてきた植林の歴史を感じます。 大きな木はすでに樹高20mを越え、いまではそれらの木から採取された種子で次世代の苗木が育てられています。 とはいえ、キリマンジャロ山では自然保護とそこに暮らす人々の生活との間に深い溝が横たわったままです。世界