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「二重被災」に見舞われた福祉施設をサポート:能登大雨被災地支援
2024年1月の震災に加え、2024年9月の大雨による「二重被災」に見舞われた石川県能登地方で、AAR Japan[難民を助ける会]は認定NPO法人「石川バリアフリーツアーセンター」(金沢市)と連携して、被災した障がい福祉施設を支援しています。 再開した「やなぎだハウス」で作業する利用者の皆さん(2024年10月3日、石川県能登町) 能登町の聴覚障がい者のための作業所「やなぎだハウス」では、大雨による洪水で備品が使えなくなりましたが、利用者からの強い希望が寄せられ、近隣から必要な備品をかき集めて1週間後に何とか再開にこぎつけたそうです。施設を再開したものの、以前のような作業環境は整え...
作成日時:2024/10/21 23:07
更新日時:2024/10/21 23:07
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記録的な大雨に見舞われた石川県能登地方では、家屋の浸水被害のため、多くの被災者が避難所に身を寄せています。AAR Japan[難民を助ける会]は2024年9月22日に炊き出しを開始し、2024年9月24日からは協力団体のNPO法人ピースプロジェクト(代表:加藤勉AAR理事)と連携して支援を実施しています。 石川県珠洲市立若山小学校の避難所で、炊き出しを手伝う近隣の子どもたち(2024年9月30日、石川県珠洲市) 炊き出しを行った石川県珠洲市立若山小学校の避難所は、2024年1月の地震に際してもAARとピースプロジェクトが支援した場所です。震災に続いて今年二度目の避難所生活となった住民...
作成日時:2024/10/07 15:54
更新日時:2024/10/07 15:54
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記録的な大雨の被害を受けた石川県能登地域で、AAR Japan[難民を助ける会]は被災地域に住む外国人居住者への食料支援を開始しました。言葉の問題などで情報や支援が届きにくく、不安を抱える技能実習生に食料や飲料水を届けるとともに、当面必要とされる支援について聞き取りました。 AAR職員の櫻井 佑樹(左)から支援物資を受け取る技能実習生たち=石川県珠洲市で2024年9月23日 「寮の前は雨水がひざ下ぐらいの深さまで来て、びっくりしました」「ひどい雨だったけど、日本人の船長が心配して様子を見にきてくれて、少しだけ安心しました」――。被災時の様子を口々に語るのは、能登半島の先端部に位置する...
作成日時:2024/09/26 15:00
更新日時:2024/09/26 15:00
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大雨被害に見舞われた石川県能登地方は、1月の地震に続く「二重被災」の渦中にあります。AAR Japan[難民を助ける会]の緊急チームは炊き出しに加え、大きな被害を受けた輪島市内の仮設住宅に支援物資を届けています。現地からの報告です。 写真: 停電と断水が続く輪島市町野町の仮設に使い捨てトイレなどをお届け=2024年9月23日 能登半島地震でも一時孤立した輪島市町野町に9月23日に入ると、町野川の支流・鈴屋川が氾濫し、集落に大量の土砂と流木が押し寄せて、粟蔵地区などに甚大な被害が出ていました。AAR緊急チームは土砂崩れや陥没で不通になった道路を迂回しながら、町野町第二仮設に到着し、高...
作成日時:2024/09/25 15:21
更新日時:2024/09/25 15:35
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石川県能登地方を襲った記録的な大雨によって河川の氾濫や土砂崩れが発生し、これまでに6人の方が犠牲になる被害が生じています。AAR Japan[難民を助ける会]は22日から現地の団体などと連携して炊き出しの緊急支援を開始しています。 写真:朝食用のけんちん汁を届けるAARの大原真一郎=石川県輪島市町野町で2024年9月22日 能登半島地震からの復興の途上にある被災地を襲った今回の大雨は各地で深刻な被害をもたらしています。避難所となるはずだった体育館が浸水して使えなかったり、避難所となった場所でも断水と停電が続いていたりするなど、人々は再び不便な生活を強いられています。 AAR緊...
作成日時:2024/09/25 13:22
更新日時:2024/09/25 15:26