活動レポート一覧

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それぞれのニーズに合った支援を届ける

2021年2月の非常事態宣言発令以降、ミャンマー国内のヤンゴン地域・カレン州パアン地区では、情勢の悪化が続いています。AARは2023年度、障がい者を含む生活困窮者6,510人に油やお米などの食料配付や現金給付を行いました。     AARは経済状況や必要度などを考慮して、物資を届けています。例えば、カレン州パアン地区では2023年、障がい者が出産した後の通院費、衣類、日用品、学校制服、おむつ、家屋補修材料などを、それぞれ個別の状況に合わせて届けました。 引き続き、支援活動を続けてまいります。

作成日時:2024/03/22 10:11

 更新日時:2024/03/22 10:11


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障がい者世帯に食料など配付:ミャンマー緊急支援

ミャンマーの非常事態宣言発令(2月1日)から8カ月余り、 政治・社会の混乱は悪化の一途をたどり、市民の犠牲者は1,158人 (10月4日時点)に上ります。追い打ちをかけるように、6月以降は新型コロナウイルスが猛威を振るい、7月には一日当たりの新規感染者数が7,000人を超す日も報告されました。 対応できる医療機関が圧倒的に不足 しており、ほとんどの国民がこの間、自宅での療養を余儀なくされたうえ、薬や酸素ボンベ、日用品の価格が高騰して、経済的な理由でそれらを購入できない家庭も多くありました。8月以降は徐々に感染が収まりつつありますが、 今も毎日2,000人近い感染者が報告され、予断を許...

作成日時:2021/10/12 10:40

 更新日時:2021/10/12 12:09


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追い詰められる障がい者世帯:ミャンマー緊急支援

ミャンマーの非常事態宣言発令(2月1日)から5カ月余り、政治・社会の混乱は収まらず、少なくとも市民890人が犠牲になるなど、先行きが見えない状況が続いています。加えて、6月以降はインド国境沿いの地域を中心に新型コロナウイルスの感染が急増し、今月に入って1日の感染者数が2,000人を超えています。7月2日にはミャンマー第2の都市マンダレーに外出禁止令が発令されました。 治安悪化とコロナ感染による二重の恐怖を抱いて人々が暮らす中、AAR Japan[難民を助ける会]は5月以降、混乱の影響で経済的に追い詰められた障がい者や困窮世帯に対する緊急支援を実施しています。7月1~2日には最大都市ヤンゴン市...

作成日時:2021/07/09 15:30

 更新日時:2021/07/09 15:43


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緊急支援を開始

4月から支援の準備を進め、5月13日から困窮世帯や障がい者への緊急支援を開始しました。 当初は食糧・衛生用品を個別配布する予定でしたが、現在の治安状況では物資の大量調達・輸送は大きな危険を伴うため、現金および送金サービスを使った生活費の支給に支援方法を変更しました。 その第1回として5月13日、ヤンゴン市内の障がい児家庭29世帯に約6,000円(2カ月分の食費相当)を無事届けることができました。 現地では2月以降、政情不安に伴って銀行からの預金引き出しが続き、今月に入ってからは満足に現金を引き出せない状況になっています。 今後も治安状況を慎重に見極めながら、現地の障がい者支援団体とのネ...

作成日時:2021/05/20 14:52

 更新日時:2021/05/20 14:52



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