貧困やひとり親世帯などの家庭環境によって、子どもたちの芸術に触れたり体験する機会は大きく左右されます。
そこで生じる体験格差を埋めるために様々な取り組みを行っているプロジェクトをパッケージにしました。
より多くの子どもたちに芸術や自然に触れ学びを得る機会を増やすために、皆様の暖かいご支援をお願いいたします。
【体験の格差とは】
「子どもの貧困」を取り巻く問題は多数指摘されており、読み書き等の基礎学力を身につける学習機会だけでなく、体験機会の差もその一つです。
子どもたちはさまざまな体験(学校外での友だちとの遊び、家族旅行、習い事など)を通じて、自己肯定感、創造性、好奇心や自立心などの非認知能力を育みますが、経済的に困難な状況にいる子どもたちにおいては、十分な体験機会が得られません。
その結果、非認知能力が育ちにくい可能性があり、本来子どもが持っていたはずの可能性が広がらず、結果として将来的な貧困につながるリスクもあります。